英国騎手協会からの発表

英国騎手協会(Professional Jockey’s Association)より、オイシン・マーフィーを代理して下記が発表されました。

2020年7月19日にフランスシャンティイ競馬場にて実施された禁止薬物検査において、翌月19日にフランス競馬を統括するフランスギャロより、オイシン・マーフィー騎手のサンプル「A」からコカインと疑われる薬物の陽性反応があったとの報告がありました。

連絡を受けた当日中にマーフィー騎手は無実を証明する為、独自に別の研究所にて薬物検査の手配し、8月22日に、研究所の監視下で毛髪サンプルを提出。8月26日に一切の薬物使用を否定する本人の主張通り、コカイン反応陰性という結果が報告されました。この研究所での検査結果はフランスギャロにも共有され、現在、フランスギャロによる別サンプル「B」の分析結果を待っている状況です。

マーフィー騎手のコメント:

「今まで一度としてコカインを摂取した事はありません。その事実を証明するために出来る事のすべてを行います。サポートしてくれる方々に心から感謝しています。フランスギャロの手続きを尊重し、本件に関して、これ以上のコメントは控えさせて頂き、今はジョッキーとして自分のすべき事、レースに勝つ事に集中したいと思います。」

 

以上 

2020年10月1日

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